こんばんは、木下です(*‘∀‘)
だいぶ前になりますが私は犬の育て方やストレスマネジメントの講座を受けていました。
あのドッグウォーカー博士(川上先生)です。(※気になる方はググって下さい)
私も全部は実行できなかったし
余程ストレスフルな子じゃない限り全部マネしなくてもいいかなぁとは思いますが
犬たちに対する接し方の勉強になったので育て方で迷われている方は参考にはなると思います。
しつけをしないという発想
犬の躾やトレーニングって様々なやり方があるのでしょうが
躾をしないという発想が今までなかったので斬新だなぁと思いました(*‘∀‘)
でもこれってしつけをしちゃいけないってわけではないと思います。
特に初めて犬を迎える場合
”しつけをしなければいけない!”
ということに囚われすぎいると良かれと思ってやっていることが人側の意向の押し付けや支配やコントロールになってなってしまって意味がない。
可愛いがあまり犬側が既に自分で判断して出来ることまで”○○しなさい”とか不要な声掛けをしてしまっていることが良くある(*‘∀‘)
子供と同じように可愛い故に、なんですけどね。(う~ん耳が痛い、、心配もママもエゴかもと思う今日この頃)
うちの子を良く見て人と共存して生活するうえで必要なルールを教えて、
コミュニケーションをとりながらお互いの尊重と信頼を高めていくという本来の目的を見失いがちになってしまうのですよね。。
ルール的なものも過度に興奮していない状態で、無理なお願いじゃなければ犬は賢いのでいつの間にか出来ている!っていうことを実感しています。
犬仕様の環境に整える
最初から犬仕様の環境が整っている家なんてないと思いますが(予想外のことも多々ありますしね)許容範囲の中で自由にふるまえるように整えるのは大事。
犬の興奮度も下がって結果としては人も楽です。
うちは室内フリーってやつですが特に問題ないです。
家にいるときはいつも大体近くに居ます。(それぞれ違うことをしていますが)
以前はキッチンのところだけバリケードして入れないようにしていました。
料理中は危ないからと思っていたから。
でも入れないことで余計気になって入りたがるんですよね(*´з`)
オープンにしたら最初だけで普通に興味がなくなりました、あっさり。
料理で刃物を使っている時や火を使っている時は”危ないから後ろにいてね”と伝えると全然近づきません。
もちろん上から落ちてきたら危ないものは下の戸棚にしまうとか整理はしましたが、こんなにすぐ受け入れてくれるならもっと早くやっておけば良かったと思います。
玄関や庭から外に出てしまえそうなところはもちろんしっかりバリケードで安全確保してますがそれ以外は自由にしてもらってます。
その他はお留守番時間をなるべく減らすため、お散歩環境の良い場所で毎日の散歩をしたかったので引越しをしました。(うちは賃貸だったので)
お金も時間もかかりましたし、やる前はそんなこと出来ないと思っていましたが意外となんとかなってしまうものです(笑)
結果として犬だけでなく私も楽になりました。。
これは無理無理、ってどれも勝手に決めつけていたんだなぁと。
お散歩の重要性
最近は超小型犬だったりすると室内の運動で十分、散歩は必要ないと言われたりします。が、体調面とかの事情がない限りやっぱりお散歩はあったほうがいいと思います。
運動という意味だけではなく五感を刺激するってストレス発散になります。
人より優れていますしね(^^♪
お散歩慣れしていなくて外に出ると恐がったり興奮しちゃうっていう子もいると思いますが
出来るだけ安全な場所でゆっくり匂い嗅ぎするお散歩だと段々と落ち着いてきます。
うちの場合も車の音とかやたらデカいといまだに恐がる時もあるけど、少し匂い嗅ぎしながら自分で落ち着かせています。
飼い主さんの気持ちも伝わるので一緒に落ち着いて下さい(笑)
自然が多いところで、嗅覚を存分に使ってのお散歩は
効果があって興奮度が下がったり(でもより楽しそうでお散歩が生き生きしている)
犬ってやっぱり人より五感で沢山の情報収集して使い方が上手いなぁって実感します。
私は全然鼻が鈍感なのでね(笑)
犬のストレスの原因
犬のストレスって環境、天候気候、体調などどーにもならない要因も結構沢山あったりしますよね。
うちの場合も雷とか花火とか気圧差とか。。
お留守番も無いほうが良いのは分かっているんだけど中々ゼロにするのは難しいっていうおうちの方が多いんじゃないかなと思います。
なので興奮ストレスは人側が気づいて対策することである程度少なくすることが出来ると思います。
私も犬のストレスマネジメントを始めて、今思うと要らん事してたなぁとか結構ありました(笑)
犬の問題行動じゃなくて人側の問題が大きいというね。
でも中々気づけない、それが人のエゴってやつなんでしょうが(*‘∀‘)
犬の気持ちに共感する、尊重する
”犬の気持ちに共感する”はアニマルコミュニケーションと通じるものがありますね。
(アニマルコミュニケーションってつまりそういう部分が大きいのです)
こちら側の思いだけ押し付けるのではなく犬の気持ちに寄り添う(*‘∀‘)
そのためには犬の目線や習性や行動を知って、人との違いを理解したり。
人と同じように彼らにも心や気持ちがあるってことを感じたり。
(ボディランゲージやカーミングシグナルも知っておくともっと深く犬たちのこと理解できると思います)
そして色んな情報があると思いますが、知識として頭に入れたうえで囚われすぎずに、うちの子を見るということも大事だなと。
まぁこればっかりは経験ですよね。
ドッグウォーカー博士こと川上先生も”正しく疑うことの大事さ”って言ってました。
自分のやっていることも、外からの情報も、科学も非科学も全部含めて正しく疑いながら一つづつ検証していく。
自分で体験して腑に落として多面的に物事を見る目を養っていきたいと改めて思います。
そして犬の気持ちを理解して感じていくことで、ますます犬たちのこと愛おしくもなるし一緒に生活することが楽しくもなるしリスペクトの気持ちも沸いてきます。
もちろん安全を保障して守ることは飼い主の責任ですが
こちら側が一方的に養って保護しているか弱い存在ではなく
色んなことを人に気づかせて経験させてくれる大きな存在でもあります。
(アニマルコミュニケーションでは動物のがエネルギーとるの全然優れてるし先生だと思っています)
やっぱり、子供と動物には敵わないってやつですね(笑)
上下の関係はなく対等な大切な存在です(^^♪